狸的举重 根付(斋藤美洲)
作品信息
作品:狸的举重 根付
作者:斋藤美洲
材质:虾夷鹿角
尺寸:6.0*4.4cm
创作时间:2020年7月
价格:32000CNY
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2020斋藤美洲根付雕刻个展(作者访谈)
-高桥: 美洲先生,首先请就这次展览的主题《崇古与思今》发表一下您的看法。
-斋藤: 本人自幼接触古典根付,被其魅力深深迷倒并产生创作的念头至今已有60个年头。在内心对古典根付有强烈的尊仰,深感其中有今人无法企及的部分。也在探求自己的功力能将这部分内容能表现出几成,这是崇古。与此同时思索身为今人如何将根付做现代的表达,这便是思今。
-高桥: 您是在年轻时就一直把古典和现代相比较;还是随着年龄增长逐渐偏重古典的呢?
-斋藤: 在我年轻时除了有对古典作品的崇敬,同时在美术观点上秉持现代人要有现代风格作品的看法,尽可能地去创作并宣扬新式的作品。年轻时的我反而对现代的意识更偏重一些。
-高桥: 这次是您以纪念自己的年龄为主题的展览会,围绕年龄我们能听听您的感受么?
-斋藤: 的确到了77岁喜寿这个年纪,我已俨然是位老人。通过蕴含心力的作品告诉别人自己的过往艺术经历,这是必然。通过审视自己作品来评价自己的同时,也非常想让更多的人观赏、使用我的作品。也就是说,我希望通过喜寿这个人生阶段的符号来客观把握我美洲迄今为止的人生。
-高桥: 作为一个经常办个展的作者,想必您一定有种强烈的意愿在定期的个展中将自己的作品汇聚一堂并观赏它们。在此也想听听您的看法。
-斋藤: 举办一场个展需要准备一年的时间。将这一年中创作的作品放在一场展里,好比翻看相册回顾一年来的生活。充分展示自我,在反思处反思,在优秀之处更上一个台阶——我想个展存在的意义便在于此。所以每年办一次展已经成为了我的习惯。
-高桥: 所以今年的个展既是您创作的总结,又有“喜寿”这个特殊的意义。回顾过去、展望将来。在个展期间您会思考自己今后的艺术目标吧。
-斋藤: 是的。在个展中思考,找寻下个目标和方向也是我办个展的目的。
-高桥: 虽然现今和美洲先生同龄还在一线搞创作的作家越来越少,但想到过去的根付师中也不少高龄创作者。我们对您今后在作品中所展现的艺术世界抱有很大的期待。
-斋藤: 只有通过不断努力我才能回报各位对我的期待啊!
-高桥: 非常感谢您!
在日本狸猫可谓是传说最多的妖怪,甚至有一种古老的说法,所有妖怪其实都是狸猫的障眼法变化而成。据传狸猫有着巨大的蛋蛋,并且可以依靠蛋蛋幻化成任何形象。随着时间的改变,狸猫现在最常见的造形是拿着个酒壶,有着招财功效的吉祥物形象。美洲这件作品是用现代美术的方式去表现最古老的狸妖形象,将自己巨大的蛋蛋当作杠铃似的高举头顶,这一调皮风趣又带有点炫耀的动作,让我为之会心一笑。
齋藤美洲は東京の下町で江戸時代から続く象牙彫刻の家に生まれました。
家業の四代目として職人の世界を間近にしながら、同時に上野の西洋美術館や東京国立博物館などで美術工芸に親しんで育ちました。
この環境が作家独自の作品世界の源となっています。
1970 年代に始まった、新しい芸術的な根付を創りだそうとする「現代根付運動」の中でも、中心的な作家として斬新な現代根付作品を発表してきた作家の一人です。
現在も根付彫刻の造形の可能性を模索しながら日々制作に励んでいます。
略歴
1943年生まれ(東京都)
2020年現在 埼玉県在住
現代根付作家
日本根付研究会会員
1962年 父 齋藤昇齋に師事
太平洋美術学校にて、デッサンと彫塑を学ぶ
1977年 根付研究会(現・国際根付彫刻会)発足、会長となる
1981年 大英博物館 作品買い上げ
1982年 「根付研究会」改め「根付彫刻会」となり、会長に就任
1995年 国際根付彫刻会会長を退く
主な出品展覧会
1994年 大英博物館、ロサンゼルス・カウンティ美術館「現代根付彫刻展」 作品展示
大英博物館「現代根付彫刻展」において、レクチャーをおこなう
1997年 カリフォルニア州・バワーズ美術館「現代根付展」 作品展示
ベルリン・東アジア美術館「根付展」 作品展示
2001年 千葉市美術館「キンゼイコレクション現代根付展」 作品展示
2003年 たばこと塩の博物館「現代根付/高円宮コレクション展」 作品展示
2012年「東京国立博物館140周年・高円宮殿下十年式年祭記念特集陳列 根付 高円宮コレクション」作品展示
2016年「細密工芸の華 根付と提げ物」展 作品展示 たばこと塩の博物館
「平櫛田中コレクション展」東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2(藝大所蔵の現代根付コレクション)作品展示
2017年「根付 ~江戸と現代を結ぶ造形~」展 作品展示 三鷹市美術ギャラリー
「國學院大學創立135周年・國學院大學院友会発足130周年記念特別展高円宮家所蔵 根付コレクション」 作品展示 國學院大學博物館 企画展示室
個展
2008年「齋藤美洲根付彫刻展」 Gallery花影抄(東京/根津)
2009年 「齋藤美洲展」京都清宗根付館
2013年「齋藤美洲展 NETSUKEISM ~制約の中の自由~」ミーツ・ギャラリー(東京/銀座)
2014年「齋藤美洲根付彫刻展 ~この難解で蠱惑的な化石・海象牙~」Gallery花影抄(東京/根津)
2015年「齋藤美洲根付展 ~制約の中の自由~」日本橋三越本店本館6階 美術工芸サロン
2018年「齋藤美洲 根付彫刻新作展」Gallery花影抄(東京/根津)
2019年「齋藤美洲 根付彫刻新作展 ~豊年踊り 生けるものへの讃歌~」Gallery花影抄(東京/根津)
「齋藤美洲展」京都清宗根付館
グループ展
2007年 「根津根付彫刻展2007」Gallery花影抄(東京/根津)
2014年「「川口の匠 vol.4 麗のとき」齋藤美洲・関 芳次・田中昭夫・豊平翠香
川口市立アートギャラリーアトリア(埼玉)
2016年「齋藤美洲・中梶真武 現代根付彫刻二人展 ~継承されゆく造形~」日本橋三越本店 本館6階 美術サロン
2018年「勿怪の幸い」Gallery花影抄(東京/根津)
主なメディア・書籍掲載・著書
1983年 著書「根付彫刻のすすめ」出版・日貿出版社
2006年 美術誌「Bien Vol,38」特集:触れろや、遊べや!根付・驚異のミクロ世界 インタビュー
2008年 著書「根付彫刻のすすめ」再版
2009年 「京都清宗根付館木下宗昭コレクション~美洲の世界~」京都清宗根付館
著書「根付を楽しむ」出版・日貿出版社
2011年「根付今昔(マリア書房刊)」に寄稿「用の美から見る根付の時代変遷」
「根付 高円宮コレクション」東京国立博物館
2013年 雑誌「月刊美術・5月号・No.452/ひびきあう古今 美のしつらえ」にて、多摩美術大学教授:本江邦夫さんとの対談「第61回/今日は、ホンネで」掲載。
2014年 雑誌「月刊美術・3月号・No.462」特別掲載・齋藤美洲の化石海象牙根付
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